2012/11/15/Thu
新天地No.1?(2012.11.13)
飯舘での研修所再開は不可能なので新天地を求めて喜多方市(福島県)へ。
施設の構成など考えると山奥の廃校が良い。
喜多方市が紹介してくれた廃校は写真の通り三階建て立派なもの、木造で外側をつっかえ棒で支えている校舎を想定していた私にはエッー!!
昨年三月閉校されたそうで、直ぐにも学校再開は可能、ところがこの先更に閉校が予定されているようです。
喜多方駅から車で10分、市内を抜けると田園風景、雪が1mほど。
因みに放射線量は1mで0.10μSV/h、1cmで0.15μSV/hこれを高いというか問題ないかは各人の考え、少なくとも空間線量からの年間被ばく量は1mSV以下。
どこぞの偉い教授のように年間被曝量は50〜100mSV以下は問題ないとか、笑って過せば放射能は怖くないと言う輩の言う事を心配する必要は無い地域です。
2012/11/12/Mon
冬の野手上山(2012.11.11)
5月31日の43回目登山以来訪ねていない野手上山。
広葉樹と針葉樹がくっきり(あまりクッキリしていないのは写真家の腕のせいです)。
2012/11/12/Mon
屋根修理2012.11.11)
ここ飯舘では3.11の被害は軽微、屋根瓦がずれたくらいでした。
雨漏りの可能性があるので修理を依頼しましたが漸く修理開始です。
でも、何時までここに?賠償さえ決まれば修理しないで他所に行くのに、村はここで復興する事が前提で諸施策を行っています。
でも、お客様をおまねき出来ないですよね、たまに怖いもの見たさツアーのお客様もいらっしゃいますがねー。
村内の地上1mの放射線量は現在3.5μSV/hくらいで、震災前の70倍(平時は0.05μSV/h)くらいの線量です。
除染して住めるようになるとは思えないのですが。
2012/11/12/Mon
収穫の秋(2012.11.11)
“なめこ”収穫検査へ。
茸類は線量が高いと言われているので取りあえず収穫し検査へ。
20本の原木から約1kgの収穫がありました。
これから3〜4年くらい出るそうです。
検査の結果は後日お知らせします。
2012/11/08/Thu
除染の予備調査(2011.11.07)
使わないのに除染するんですって。
今日は家屋の壊れている所を事前に調査して、除染で壊したわけではありませんと言うための証拠作り。
除染して農業が再開できるとは思えないのですが、国は除染して村民を村に戻す事が村の復興だと言います。
若い人は戻らない、我々年寄りだけが戻って、10年経ち、20年経てばみんな朽ちて廃墟の村です。
そんなところに3,200億円もかけて除染すると言っています???
2012/11/08/Thu
猪の足跡2012.11.07)
ヒズメの跡がくっきり、並べた軍手と比べてください。
地元の人はまだまだ小さい、大きいのは軍手と同じくらいと言います。
上の田んぼの水はけの悪いところに残っていた。
2012/11/08/Thu
収穫の秋(2012.11.07)
“なめこ”が出ました。
色艶の良いこと、自分で苦労したものが実るのを見るのは幸せなもの。
皆さんそんな事味わった事ありますか?
2010年の秋に駒打ち(なめこ菌がついた駒を桜の木の原木にドリルで穴を開け植付ける)をして林に寝せておいたものです。
予定通り2シーズン。
なめこおろし、なめこ蕎麦、なめこと豆腐の味噌汁……うーん食べたい。
本来初物は仏壇にお供えしそれから食べるのが慣わしだが、放射線量が高い事は事実だから仏様はパスして食べるか!!!
2012/11/07/Wed
錦秋の中の無粋(2012.11.07)
10月30日の猪天国と比べてください同じ場所で猪は相変わらずです。
もっと無粋なのは、写真正面に若干白っぽい三角形の土地が見えます、何と国はここに除染で出た放射性廃棄物の仮置場を作ると言うのです。
2012/11/07/Wed
錦秋(2012.11.07)
日本語には紅葉の頂点を指すのだろう“錦秋”と言う言葉がある。
飯舘村はまさに村中“錦秋”通勤の道すがら眺めています。
新田川のせせらぎ、葉っぱが落ちて川の流れが良く見えます。
沼平の羊牧場予定地。
錦秋に囲まれた“沼邸”煙突から煙が出ていないのが寂しい。
沼邸の入り口のもみじ一週間もすると真赤に紅葉します。
野手上山の全景。
2012/11/05/Mon
猪天国?(2012.11.01)
猪に破られたビニールハウス。
猪は臆病でハウスには入らないと言われていましたが、もう怖いものはありません。
ウルフピー(輸入物の狼のオシッコ)をまいて様子を見ますか。
猪が耕した田んぼ。
直ぐにも田植が出来る?
飯舘村中こんなもの、今月15日から狩猟解禁だが捕獲しても売り物にならない猪を誰か捕ります?
こんな損害は誰も補償しない?
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