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2012/10/29/Mon

何処まで汚染したの?(2012.10.28)





写真は避難した新潟の地元紙が報じたもの。

300kmも離れた場所でも汚染されている実態です。

汚染の範囲は何処までか定かでありません、茸はチェルノブイリでも放射性物質が移行しやすいと報じられていますから、全国の茸を調べたら如何でしょう。

全国茸汚染マップを作っては?

余計な事ですが、記事の隅に新潟県内8ヶ所の放射線量が載っていますが、原発のある柏崎市と刈羽村が県内で一番低い?

原発は安全と言う事の現れですか?



2012/10/26/Fri

除染予備調査開始(2012.10.25)





いよいよ除染の予備調査が始まりました。

3名一組で精緻に?屋外の線量を測っていますが屋内は?測らないの。

除染して住む場所が震災前の線量に戻るかであり、屋内の線量も測っておく必要がある。

ちなみに、玄関前2.5μSV/h、草むらは4.0μSV/h程度。

自分で毎日計っている屋内は0.9μSV/h程度、屋内だけに住んだとしても約8.0mSV/年だ、とても住める環境ではない。

除染して住めるようにするのが村の復興だと思うのですが、除染は村民の為に行っているようには見えませんが?、放射能で心も壊れてしまい素直に理解出来ないのは私だけ?。

放射線に対する感受性が壊れかけている私のような年寄りはともかく、若者はこの地に近づくべきではない。

だから研修所の再開は出来ないし農業の再開は100年の単位で考えないと?。

不可能な事ですが除染して震災前の線量に戻ったとしても“福島県飯舘村”で採れた野菜誰か買ってくれますか?。




2012/10/25/Thu

飯舘村の放射線量(2012.10.25)

飯舘村が発表する農地と宅地各々20箇所、計40ヶ所の平均線量(10月3日現在)。

地上1m  3.59μSV/h (1月5日 5.11μSV/h)
地上1cm 4.85μSV/h (1月5日 6.50μSV/h

9ヶ月で25〜30%下がった事になるが、この数値でも震災前の70倍(平常時は0.05μSV/h)。

この環境で1年間生活すると(8時間屋外、16時間屋内、屋内の線量は屋外の線量の1/3〜1/4で計算)、約16mSV/年間外部被ばくする事になる。


ちなみに、国内では外部被ばくの量は1mSV/年間です。

病院などで見かける“放射線管理区域”の線量は。
放射線による障害を防ぐため、作業者の出入規制、防護設備の徹底、線量の監視、汚染拡大防止などが法令で定められている区域です。
原子力発電所、病院、工場、大学、研究所などの一部の場所(1時間あたり0.6μSV超=年間約5mSV)が指定され、一般人の立ち入りを規制(禁止)しています。




2012/10/24/Wed

秋の深まり(2012.10.24)





今朝の野手神、気温6℃、快晴。

写真はふぁーむ前の小山の景色、一週間前(10月17日)と比べて見て下さい。

一段と色合いが濃くなったようです。



2012/10/22/Mon

収穫の秋No.3(2012.10.22)





写真は今朝出勤途上見かけた風景。

日本中の田んぼでは良く見かける風景ですが、ここ飯舘村では唯一。

水田の除染の成果を確認するための実験中です、隣の田んぼは除染した田んぼです。

除染の結果線量は大幅に下がりましたが、どうでしょうか米の線量は?

でも、線量がゼロでも飯舘村小宮で出来た米、誰か買ってくれますか、それにここ小宮地区では農業後継者がいる世帯は3世帯(小宮地区120世帯中)、この状態なのに数千億円もかけて水田の除染をするんですか?。

誰の為に除染するのでしょうか。


2012/10/22/Mon

収穫の秋No.2(2012.10.21)





“あけび”です。

実は種が多くて食べにくいのですが、子どものころ(60数年前)は甘味がなかったのでよく食べたものです、皮の部分はひき肉詰めや炒め物で食べます。


2012/10/22/Mon

収穫の秋No.1(2012.10.20)




隣のSさん(82歳)が近くの山から採って来てくれた“香茸(このあたりではいのはな茸)”乾燥すると良い香りがただよいます。

全部で2.5kgありました、販売価格で30,000円ですが線量が高く食べられません。




大きいものは171g、大きさは百円玉と比較してください。

半乾燥でスライスして天ぷら美味しいですよ!!



2012/10/19/Fri

秋の深まりNo.3 今年の冬は小雪?(2012.10.18)





写真は草刈の後始末していて見つけたカマキリの巣です。

カマキリが巣を作るとき冬の雪の量を感知し巣の位置を決めると言われています。

高いところに巣を作った年は大雪と言う訳です。

今年は草の根元に作られていますからカマキリ予報では小雪?。

でもね、こんなに下に作って大丈夫?。

一緒に写真に写っているのは無粋な線量計、大幅に下がったとは言え、3.62μSV/h(震災前の約70倍)ですからここに一年間生活すると年間被曝量約32mSVです、カマキリのDNAが壊されて予報を狂わしているのかも。

ちなみに、震災前の国が決めた年間被曝量は1.0mSV、病院などで見かける放射線管理区域は年間5.0mSVです。




2012/10/18/Thu

秋の深まりNo.2(2012.10.17)





写真は飯舘村の方がおおぜい避難している伊達市の仮設住宅周辺のスナップ。

リンゴが色づき始めました。

福島市の柿は線量が高く今年も出荷出来ないようですがリンゴは大丈夫でしょうか。

柿やリンゴが色づくと医者が青くなると言います、柿やリンゴを食べると健康に良いとの意味ですが、10年後、20年後に医者が繁盛なんて事にならないようキチンと測って市場に出して欲しいものです。



2012/10/17/Wed

秋の深まり(2012.10.17)





ふぁーむ前の小山の景色です。

すこし色合いが濃くなったようです。

今朝の気温は3℃快晴です。



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