前へ   後ろへ
2012/5/07/Mon

ポルトガルへの誘い(2012.05.05)

フランス在住40年の影山氏のお誘いは、ポルトガルで60haの農地を提供するので、福島が復興するまでの間滞在し農業特に米作りを指導をして欲しいとの要請です。

既に日本から移住し農業を営んでいる方もいらっしゃるとのこと。

永住も可能だとのことです。

とりあえず今年は夏休み期間中に子ども達を招待するとの事、エアフランスのチケットも用意されていると言う手際の良さ、行動力には感服。





写真は影山氏がフランスから持参された果物のペプチンを凝縮したゼリー状のお菓子、対するは福島名産“かりんとうまんじゅう”

何れも美味しい。



2012/5/07/Mon

新天地を求めてNo.2(2012.05.05)

ここへの移住は恵まれている。

条件はあるようだが県内移住に要する費用の3/4は補助されると言うもの。

会津盆地もここまで来ると線量は下る。

福島県と言う響きに拘らなければ。

冬は雪深い土地ですがスキー場は近いし、猪苗代湖、磐梯山も近く農業と観光のコラボにはもってこいの場所。

飯舘村に拘る必要は無い。

新天地を求めると言っても若いものならいざしらず、大方が賞味期限切れ近い人にいくら“故郷は遠きにあり手思うもの”とは言え、ここなら飯舘村から約2時間。

探せばこの程度の物件はあちこちにある、規模によっては行政区毎、部落ごとの移住も可能なのでは、これらをコーディネートするのが村の仕事では?


2012/5/07/Mon

新天地を求めてNo.1(2012.05.05)

フランスからご来訪の影山浩子氏を案内方々福島県喜多方市へ。

そうです、ラーメンと蔵で有名な会津盆地の奥に位置する町。

飯豊(いいで)山系からの伏流水が豊富で歴史豊な町。

既に飯舘村から移住を目論んでいる方がいるとの情報もあったので。






町の中心から車で10分程度、高度350メートルから会津盆地を望んだところ。





ログハウス3棟でペンションを営む【森姫農園】の庭からの眺望。

天気も良く素晴らしい眺めでした。

農園で作った小麦粉製のパン、農園のリンゴで作ったリンゴジュースとコーヒーを頂き

ました、美味しかった。

パンの焼きあがり時間を狙って訪れた地元の方とも歓談、素晴らしいひとときでした。






種まきハウス“のばらの教室”各種ワークショップが開催され賑わっている様です。

2012/5/07/Mon

食べごろ通信(2012.05.04)





山菜の王様“たらの芽”

バックの山の木々も芽吹きだしました。

後、数日が旬です。

放射能たっぷりのゲテモノ食いツアー開催中!!

目には見えないが怖いもの見たさツアー開催中!!

スカイツリーは何時でも見ることが出来ますが飯舘の旬は今だけ。

やがてどこぞの大臣が仰ったとおり“廃墟の街”になります。

おいでの節はツアーバスは避けたほうが良いかも。


2012/5/07/Mon

蛙にはへそが無い(2012.05.02)





2日夜の光景。

勝手口のガラス戸にへばりついた蛙。

最盛期にはガラス一面です、朝長靴を履こうとすると靴の中に寝ていることがあります。

うーん!!やはり蛙にはへそがない?

今は日中、夜間を問わず、蛙の合唱が聞えます。


2012/5/02/Wed

春の景色(2012.05.02)





桜は下界では既に花吹雪、葉桜状態ですが、ここ飯舘村ではこれから。

写真はかの有名な【三春の滝桜】の親類筋に当たる枝垂桜と後ろに咲く紅梅と看板の上は梅です。







写真は玄関先の桃です。

食べたいのですが虫が付くので手入れが大変なのです。

樹下の水仙も今が盛りです。

飯舘の花は持ちが良いとは言いますが、でも花の盛りは短い?

林芙美子の言うとおり!!

こんな景色を眺めながら過す幸せ、これもまもなく奪われてしまいます。

残念!!

2012/5/02/Wed

食べごろ通信(2012.05.02)





山菜の王様“たらの芽”。







“山ウド”若干旬を過ぎた?、後はウドの大木になるだけ。

食べにいらっしゃい、ふきのとう、クレソン、せり……。


2012/5/02/Wed

本来の百姓の仕事(2012.05.02)





アンケートだ、取材だ、反原発だと、本来の百姓の仕事をサボっていました。

写真は、雑草に覆われたにんにく畑(ハウスの中)。






写真は、除草後。

結果的にニンニクは強い、雑草に負けまえと茎は伸びて雑草の上に葉っぱを出していた。

でも、茎が伸びる方に養分を使い果たしてニンニクの玉は殆ど太っていない。

これは、葱として食べることにしよう。


2012/5/02/Wed

大変な事になりそうです(2012.05.01)





地元月刊誌出版社の支援を受けて、飯舘村村民の意向調査を実施しました。

村がやらないのに僭越とは思いましたが、厚顔無恥な上暇をもてあましているので。

全戸避難している中、配布先を入手出来ません。

役場に提供を求めても個人情報保護法を盾に公開されるものでもないし、仮設入居者は戸別配布できるとしても、7割は借り上げ住宅、住所を調べる方法がありませんでした。

でも、窮すれば通ずるの喩えの通り1,500軒に発送出来ました。

決して違法な方法で取得したものではありません。

当社はPM(プライバシーマーク)取得しているので。

4月30日締切でしたが連休前に200通を越える回答が届いていました。

5月1日に263通、あわせて500通弱。

目標500通は何とかクリア出来そうです。

200通を分析しただけですが、とんでもない結果が出そうです。

結果は、6月5日発売予定の【月刊 政経東北】をご覧下さい。

ざっと目を通しただけですが、自由記述欄記入が多かったこと、殆どがアンケートを取ることに好意的な記述でした。

福島大学が双葉郡を対象にアンケート調査をした時に一緒に取っていればこんな結果にならなかっただろうと思うと、村長には気の毒な結果かもしれません。


2012/5/01/Tue

除染No.1(2012.04.29)













小宮地区の除染実験場所、何やら固化剤を散布して様子を見るらしい。

6月29日までとあった。何か画期的な薬剤でもあれば別だが効果は期待薄。

と言う事は、“やってみました効果が思わしくないので別の実験をします。

暫くお待ち下さい”と聞えてきそうです。

村長さんは2年で帰ると仰っていましたが遠のくばかり。

これから暑くなるのに完全防備して、でも除染業者にとってはこれが美味しいんだ(うひひーー!!)

あんたらもやって見たら。


前へ   後ろへ