2012/3/16/Fri
動物二題(2012.03.15)
写真は、小宮の隣の関沢地区にたむろする猿、周辺には20数頭見かけられる。
住民が避難している事を良いことにそのうち家に侵入し冷蔵庫を開けて、なんて事の無いように注意しましょう。
松川の避難所前の田んぼで餌をついばむ白鳥、旅立ちに備えているのでしょう。
右側手前のグレーの白鳥は幼鳥だそうです。
このあたりの線量は地上で1.0μSV/hと高い、シベリアに運ばなければ良いが。
シベリアに行って、福島から来た白鳥はあっちに行けなんて虐めに遭わなければ良いのだが。。。
2012/3/15/Thu
またまた雪(20112.03.15)
今朝の野手神は雪、外気温はプラス1℃だったのですが。
今年は雪が多い、あっという間に一面真っ白。
雪も良いがこれだけ降り続くとね、これまで降った雪は昨日までに融けて道路は乾いていたのに。
2012/3/15/Thu
やはり除染の効果は疑問(2012.03.14)
写真は、除染終了したはずの草野地区にある公民館前の木の根元、15.3μSV/h、雨樋と同じで木の葉に降った放射性物質が雨で根元に集まった?
写真は、同じ公民館前の駐車場、ここは除染廃土を一時仮置きした場所、高い15.3μSV/h
同じ駐車場で警察車両が駐車している場所は8.02μSV/hと半分くらいだが高い。
ちなみに今日は奈良県警にお世話になっています、若い警官がこんな所に居て良いのでしょうか。
8.02μSV/hなんて言う数値が出たら、福島県以外では大騒ぎになりますよね。
一時44.7μSV/h(公式発表で非公式ではこの数倍だったと言う)あった飯舘村では、誰もびっくりしない。
この感覚麻痺が怖い私は感覚麻痺どころか感覚が無くなった?
2012/3/14/Wed
今朝の野手神(2012.03.14)
今朝の野手神は快晴、無風、気温マイナス8℃。
雪が融けて土が出たところはいたる所に霜柱です。
2012/3/09/Fri
千客万来続き!!(2012.03.09)
昨日からスイス人、アメリカ人、イギリス人のジャーナリストが来訪、カナダCBCラジオの取材に応じています。
国内メディアの態度に疑問を抱く、飯舘村の状況は震災後何も改善されていないどころか仮設住宅のストレスや仕事が出来ない為大半の人がメタボ傾向(私もこの1年で6〜8kg増えた)で健康にも赤信号と言う状況なのに、“飯舘村はもう終った”と言う報道姿勢?を感じるのは私一人だろうか。
そして難航する賠償交渉の報道があるたびに“福島の奴らはごねている金に汚い”と噂されるのだ。
避難所の現状、帰りたくても帰れない故郷の現状をつぶさに見て報道して欲しい。
事件は、永田町や霞ヶ関で起こっているわけではない、政治家、官僚は現場百編を実践して欲しい。
2012/3/08/Thu
春一番だー!!(2012.03.08)
今朝の野手神は、気温プラス2℃、曇り。
写真はボケ気味ですが、雪が融けて現れた“ふきのとう”
天ぷらにふきのとう味噌、たまりませんね〜 あのほろ苦い味と香りが。。。
でもね、命がけで食べる?
食べるぞー!!
ふきのとうの隣に芽を出した水仙、花が咲くにはもう少しですが、春は確実に近づいています。
2012/3/07/Wed
春!!(2012.03.07)
今朝の野手神は、気温プラス6℃、晴れ。
久しぶりの晴れと気温氷点下が終った???
でも安心は出来ません。
写真は2010年4月9日朝6時頃の野手上山登山道に出来た霜柱。
とは言え写真は同じ日の9時過ぎの田んぼ、オタマジャクシが群がっています。
春は近くまで来ています。
2012/3/07/Wed
千客万来つづき(2012.03.06)
今日は、アメリカからフォックスニューズのクルー4名が来訪。
マスコミの取材をうけるのは大変。
“やらせ?”カメラマンの納得がいくまで何回も取り直しを要求される。
ビニールハウスに案内すると入るシーンを取り直し。
うーんもうイヤ!!
でも、マスコミにはまじめに対応しています。
マスコミにお願いしていることがあるから。
それは、飯舘村の悲惨な状況は全国何処でもおきる可能性がある事。
すなわち何故飯舘村が、かくも高線量の放射能に汚染されたのか。
原発事故現場から村の一部が30km圏内でほとんどが30km圏外の村。
思い出して頂きたい、たまたま15日朝6時過ぎに4号機が爆発した。
それまで海に向っていた風が内陸に向った。
そして飯舘村を放射能の雲が覆った時、雨が降った。
15日夜半からは雪になり16日は吹雪だった、結果、放射性物質の多くは飯舘村に降り注いだ。
自然現象に“たられば”はないが、飯舘村に雨が降らなかったら?
風に乗って福島市、会津、そして県境を越えて日本海へ、風向きが変れば関東圏へ。
現に、静岡のお茶、長野県の椎茸など汚染の報道が続いているではないですか。
日本全国何処でも飯舘村の惨状が起こりうる事、そして被害を受けるのは何の責任もない子どもたち。
大人たちは望むと望まないに関わらず原発を容認して来た。(?)
子どもたちの被害を避ける手立てを講じる事ができるのは今の大人たちだから、微力ではあるが声を上げ続ける。
一人で野手上山の上から叫んでも無駄だから、マスコミを利用させて頂いてる。
2012/3/05/Mon
今朝も雪(2012.03.05)
40cmの雪も3日、4日で融けたのですが、今朝は10cmの降雪。
でも、春の淡雪?
もう霙(みぞれ)に変りました。
2012/3/05/Mon
千客万来?(2012.03.03)
1日から泊まりがけで取材に訪れたのはRTS(ラジオ・テレビジョンスイス)のクルー当初2名で来訪、3日にはもう2名が合流し取材して行きました。
スイスから14〜15時間掛けて成田へ、更に3時間掛けて飯舘へ、ご苦労様でした。
美形のキャスターからインタビューされるのは何とも得した感じ。
フランス語の“ムッシュ伊藤”だけ判りましたが、通訳を通しての会話はもどかしい限り。。。
孫たちには外国語の一つや二つはと思うのは、孫親バカ?
写真は、玄関先が仮設のスタジオ。
寒いのに雰囲気が大切なのだそうで。
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