2011/9/05/Mon
漸く満水になりましたが(2011.09.02)
避難をかねて新潟に戻っていたのですが、台風の被害が気になって急遽戻ってきました。
台風はそれたようですが、雨台風のおかげで漸く満水になりました。
でも残念ながら田んぼは既に給水を停止しています。。。
2011/9/05/Mon
検査結果が出ましたNo2(2011.09.01)
同日に分析依頼したヒマワリの結果が出ました。
花、茎、根に分けて分析をした結果、花には82bq/kg、茎には222bq/kg、根には7,060bq/kgでした(ヒマワリ畑は11,320bq/kg)。
この結果から、根の処理を厳密に行えばかなりの効果が期待できるものと思われます。
しかし、チェルノブイリ救援・中部と言う団体が8月17日出した『ヒマワリ栽培による放射能汚染土壌の浄化は可能か』と言う文書によれば必ずしも効果は期待出来ないと結論付けられている。
一方、米ラトガーズ大学のスラビック・デュシェンコフ博士のグループが行った実験では、95%の除去が出来たとの報告がある。
ことほどさように、結論は分かれている。
これは実験の前提条件などにより異なった結論が出る事が予想されるもであるが、ならばやはり飯舘での環境でやってみるしかない。
2011/9/05/Mon
検査結果が出ましたNo1(2011.09.01)
ハウスに植えたナスと胡瓜は既に検査済みで何れも“不検出”でしたが、8月18日に収穫し分析を依頼した、トマトとインゲンの検査結果が出ました。
トマトは“不検出”でしたが、インゲンからはセシュウム134が15bq/kg、セシュウム137が18bq/kg、計33bq/kgが検出されました。
食品の暫定基準値500bq/kgに比べるとはるかに低く食べても問題ない程度でした。
でも、知人のN氏が提供してくれた『ドイツが考えてくれた日本の子どもを守る摂取限界値』によれば、これとても必ずしも安全ではない様です。
何せ“暫定基準値”ですから、何時までこんな基準でお茶を濁すのですかね???
でもですね、ハウスでの収穫物の線量の違いはどうしておこるのか?
品種によるのか?
植えつけた場所によるのかなど教えて欲しいものですが。。。
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